ループする思考を
微動だにしない肉体を
全てを捨て白い部屋に横たわる。

太陽の眩しさに似た男は何処へ行った?
水の鋭さに似た男は何処へ行った?
少女の微笑に似た男は何処へ行った?

世界の終焉の如き空白――――――――
彼は忘却に手を伸ばす!